介護情報ネットワーク協会 「介護する人」「される人」をつなぎたい
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第一話 コラム執筆のごあいさつ。

皆様、初めまして。コラム執筆の第一回目ですので、ご挨拶を兼ねて自己紹介をします。僕は近畿福祉大学の社会福祉学部社会福祉学科にて助手をしています。教員歴は今年の4月からですので、まだ一年坊主です。それまでは、介護支援専門員をしていました(今でも非常勤として時々しています)。ですので、高齢者に関する福祉が専門です(フクシっていったいなんやねん?と自問自答の日々ですが・・・)。普段は論文として科学的に福祉について執筆活動をしておりますが、今回はコラムですので、僕の考えていることをフレンドリー的(日本語として少し変?)に書こうと思っています。皆さんからもフレンドリーなリアクションをいただければ、非常に幸せです。

さて、この度、このホームページ―介護情報ネットワーク協会―に関わらせていただいた理由ですが、それはズバリ!!何らかの形で微力でも社会にアクションを起こしたかったからです。以前、介護支援専門員として、はたまたソーシャルワーカーとして在宅介護支援センターに従事していた時は、僕の技量不足もあり、主体性を持ってあまりソーシャルアクション注(1)できなかったからなぁ・・・。という反省があり、それを償う意味も含めて「今回の活動は広義ではソーシャルアクションになるよな・・・」と自分だけで勝手に決め込んで、その気になっている。で、何をしよう?と考えた時、高齢者介護に関係するサービスの情報が少ない。否、事業所名や連絡先、サービス名等の基礎的な情報はあるけど、一歩踏み込んだものが少ない。例えば、自立支援に対する取り組みとして、どのようなケアが行われているのか?とか、その自立支援の一部分でもあるレクリエーションはどのような内容が行われているのか?とか、入浴は時間・空間・精神的にゆったり入れるか?とか、事業所のセールスポイントは何かとか・・・etc。このような情報を提供する必要性を強く感じたため(その具体的な根拠は後日、同コラムにて執筆予定)、当ホームページの機能の1つである、その辺りの情報提供を行うプロジェクトに参加して、まずはそれを行うことに決めたのです。

この決意の基、当ホームページ充実の手伝いとコラムを掲載する予定です。コラムは一ヶ月に一話はお届けしたいと思っております。
専門職の方々に、レンタル業者さまのカタログを見せられて「どの車いすが一番良いの?」や「どこのメーカーのベッドがいいの?」と、お尋ねいただくことがあります。
実は、このような質問が最も答えに困るものです。ある人は、「これが一番いいよ!」や「このメーカーがいいよ!」と気軽に話されていますが、福祉用具は高齢者や障害者の自立を促進し、生活領域を広げ、安全に介護力を軽減するための道具ですから、ご利用になられる方の身体状況・生活環境・介護者の能力などで千差万別なはずです。福祉用具は製作メーカーや機種だけで物の良否が判断できないことを第一条としてご記憶ください。
現職になって数ヶ月が経ち、このような出来事もあり、職名は変わっても僕は広義のソーシャルワーカーであり続けられるのだなと勝手に決め込んでいる今日この頃です。全国のソーシャルワーカーの皆様ごめんなさい。
さて、これから、ふと南風にさそわれるように言葉の旅へいっしょに出かけましょう。
SEE YA!!

注釈(1)
ソーシャルアクションとは「地域住民や当事者のニーズに応えて、社会福祉関係者の組織化を図り、世論を喚起しながら、既存の社会福祉制度やサービスの改善、また新たに制度やサービスの拡充・創設を目指して、議会や行政機関に働きかける組織的な活動をいう」注(2)とあるように、私のこの一連の活動はソーシャルアクションにはならない。よって、私はソーシャルワーカーではない。
注釈(2)
山縣文治 柏女霊峰(編集委員代表)、「社会福祉用語辞典」、ミネルヴァ書房、2000年、p.226

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