介護情報ネットワーク協会 「介護する人」「される人」をつなぎたい
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介護情報ネットワーク協会代表ご挨拶

設立理由と目的
平成6年7月東京で働き始めて6年目の私に父危篤の連絡が入りました。 あわてて帰省してみると脳梗塞で右脳全廃との事、2〜3日が峠といわれましたが何とか持ちこたえてくれました。

当時はバブル崩壊直後であり就職先もなかなか決まらず苦労した結果大阪の会社へ再就職し、家内と子供2人で取るものも取り合えず横浜から転居しました。一からの顧客開発のため朝早くから夜遅くまで帰宅することができず、何のために帰省したのかわからないまま母一人に父の在宅介護を押し付けていました。

代表 糟谷 有彦
それから4年が経過した平成11年今度は、介護者であった母が胃がんの宣告を受け入退院を繰り返すようになり、私も精神的不安の影響か椎間板ヘルニアが悪化し3人そろって入院した時期もありました。大阪への通勤も難しくなり地元のシステム会社へ再々就職しその経験から介護保険処理システムの企画・開発に従事しました。

脳梗塞の上に痴呆が進行した父を、これ以上痴呆を進行させないために在宅にこだわっていた母もこの頃には施設入所を了解し、介護保険制度が施行される直前の平成11年10月から探し回りましたがなかなか見つからず病院から病院への転院を繰り返し最終的に特養施設に落ち着いてすぐの6月に母が他界しました。

当時私は神様を恨む気持ちでいっぱいでしたが、よくよく考えてみると死なない人間はいない。また、そのほとんどが寝たきりや介護が必要になる!と、思い直し、たまたま重なっただけ。と割り切り「自分が経験したこの辛さを少しでも役立てることができないだろうか」との思いで、介護情報ネットワーク協会(Care Information Network Association)設立を決意し現在に至っております。

設立準備に入ったを平成13年5月に父も永眠したことで、私も「ホッ!」としたのが事実です。自分の父が亡くなって「ホッ!」とするとはなんと情けないことかと思いましたがそれが事実です。

この、ポータルサイトが私と同じ経験をしている方々にとって少しでも気休めであり参考にしていただける情報の玄関(ポータル)にしていただければ幸いです。
また、誰でもが自分の思いや経験を投稿できるものにしていきますので何卒ご協力お願い申し上げます。
 
代表 糟谷 有彦

介護情報ネットワーク協会
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